bitbankとCoincheck、どっちにするか — bitbankを実際に使っている私が、用途別の事実だけで整理する
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先に立場を明かしておくと、私が使っているのはbitbankです。だからこの記事は中立の比較サイトではありません。そのかわり、比較サイトが書かないことを書きます — 「どっちが優れているか」ではなく、あなたの使い方だとどっちの設計が合うかという事実の整理です。結論から言うと、この2社は優劣ではなく設計思想が違います。
30秒版の結論
- 板取引・API自動売買・手数料の最小化が目的 → bitbank(私はこれ)
- スマホで完結・とにかく簡単に少額からが目的 → Coincheckが候補
- どちらも金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者です(登録の有無は金融庁の登録一覧で確認できます)。ただし登録は安全を保証するものではなく、価格変動・システム障害・業者の破綻等のリスクは残ります(取引所が破綻したらどうなるかは別記事で整理しました)
事実の整理表
| 項目 | bitbank | Coincheck |
|---|---|---|
| 主戦場 | 取引所(板取引) | 販売所(アプリ中心)+取引所もあり |
| BTC売買の手数料 | 取引所: メイカー0%・テイカー0.1%(2026年2月改定) | 取引所はBTC取引手数料無料(公式)。販売所は手数料無料だがスプレッドが実質コスト |
| 最小購入額の目安 | 取引所で0.0001 BTC(この記事の時点で約1,200円) | 販売所で500円から(公式) |
| API自動売買 | ○(私が毎日使っている機能) | 提供はあるが板の厚み・用途で差 |
| アプリの手軽さ | 取引ツール寄り | 「アプリDL数No.1」を掲げる初心者向けUI(公式主張) |
※手数料・仕様は変更されます。必ず各公式サイトで最新を確認してください。
初心者が最初に知るべき分岐: 「販売所」と「取引所」
2社の違いを理解する鍵はここです。販売所は業者から直接買う方式で、操作は圧倒的に簡単な代わりに、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。取引所(板取引)はユーザー同士の注文をぶつける方式で、コストは安い代わりに「指値」「板」という概念を覚える必要があります。
つまり「Coincheckの販売所で500円から」は簡単さをお金で買う設計、「bitbankの板でメイカー0%」は手間と引き換えにコストを削る設計です。どちらが正しいかではなく、あなたがどちらを払いたいか(お金か、学習コストか)の問題です。
私がbitbankを選んだ理由(実録)
私はAI(Claude)に丸投げした自動売買を月1万円で回しています。この用途だと選択肢は実質bitbank一択でした。理由は3つ: ①APIで板に指値を置ける(自動売買の必須条件)②メイカー手数料0%(年率数%を狙う戦略では手数料が期待値に直撃する)③最小0.0001 BTCから少額で回せる。この構成の実際の成績は毎日ここで公開しています。
逆に言うと、自動売買もAPIも使わないなら、私の選定理由はあなたに当てはまりません。スマホで月数千円を手動で積み立てたい人が、板の使い方を覚える義務はないと思います。
ちなみに学生でも作れるのかは私自身がいちばん気にした点で、年齢要件・必要書類・申込画面の順番を公式ヘルプで確認して別記事にまとめてあります。
Coincheck側を選ぶ理由がある人
- とにかく最初の1回を500円で試したい(失敗しても缶ジュース数本分)
- 板・指値を覚える気がない(販売所のスプレッドを「簡単さの料金」として納得できる)
- 積立などをスマホアプリだけで完結させたい
この選び方も合理的です。実質コストは板より高くつきますが、始めない・続かないことが一番のコストという考え方は成立します。
どっちを選んでも共通の注意
- 二段階認証を最初に設定する(取引所選びより先にやるべきこと)
- 全損しても生活に影響しない額だけ入れる(私は月1万円)
- 「必ず儲かる」と言う人からは買わない・聞かない(見分け方)
- アプリからではなくWebから口座開設する(細かい話ですが、キャンペーン等の適用条件がWeb限定のことがあります)
- 私の使い方の詳細: bitbankのAPIで自動売買を動かす手順
- 手数料の現行仕様: bitbankの手数料まとめ(2026年最新)
- 学生の場合: 大学生でもbitbankの口座は作れるのか
本記事は投資助言ではありません。特定の業者の利用を推奨するものではなく、記載の仕様・手数料は変更されることがあります。必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。暗号資産は価格変動により損失が生じるおそれがあります。詳細は免責事項をご覧ください。